霧島酒造株式会社様からのお知らせです。
黒霧島を販売する霧島酒造が手がける、約20年ぶりの麦焼酎・米焼酎 『本格麦焼酎 霧島ほろる』・『本格米焼酎 霧島するる』 ~原料の麦・米本来の風味を感じられる自然で軽快な味わい~ 2023年9月13日(水) 全国で新発売 |
霧島酒造株式会社(代表取締役社長:江夏順行、本社:宮崎県都城市)は、『本格麦焼酎 霧島ほろる』と『本格米焼酎 霧島するる』を、2023年9月13日(水)より全国で販売開始いたします。
『本格麦焼酎 霧島ほろる』
ほがらかに広がるバナナのような軽快な果実香と、なめらかな口当たり、最後に“ほっと”吹き抜ける麦の余韻が特長の本格麦焼酎です。原料には、国産の二条大麦をはじめ、玄米を最適に精白した「ふわり玄米(※1)」で造る米麹、霧島酒造が独自開発した「エアリアル酵母(※1)」と「紫陽花(あじさい)酵母(※1)」を使用しています。
自然感じる味わいとほっと吹き抜ける麦の余韻 『本格麦焼酎 霧島ほろる』
『本格麦焼酎 霧島ほろる』は、麦麹ではなく、ふくらみのある味わいになる米麹を採用し、味わいに奥行きを与え深みのある香りを生み出す「ふわり玄米」を使用しています。その他にも、霧島酒造が独自開発した、フルーティーな香りをもたらす「エアリアル酵母」、華やかな香りを生み出す「紫陽花(あじさい)酵母」を使用することで、バナナのような軽快な果実香を実現。「ふわり玄米」「エアリアル酵母」「紫陽花酵母」それぞれの特長が融合することで、“ほろる味わい”を造り出すことができました。
「ほろる」とは
「ほろる」は、味わいや飲んだ時の気持ちを情緒的に表現した言葉です。心地よい果実香と優しさに包まれたような口当たり、心が“ほろっと”ほぐれるような、どこか懐かしい麦の余韻をお客様それぞれの“ほろるひととき”で楽しんでいただきたいという想いが込められています。
麹と酵母
ふわり玄米と2種類の自社独自開発酵母を使用することで、バナナのような軽快な果実香と最後に“ほっと”吹き抜ける麦の余韻を実現しました。
おすすめの飲み方、ペアリング
おすすめの飲み方は、なめらかな口当たりと、麦の余韻がより引き立つロック。
自然な麦の香りと相性の良い燻製ナッツと合わせることで、『霧島ほろる』の心地のよい麦の余韻をお楽しみいただけます。
商品概要
・商品名
本格麦焼酎 霧島ほろる
・品目
本格焼酎
・原材料名
麦(国産)、米こうじ(国産米)
・アルコール分
25%
・内容量/容器、希望小売価格
900ml/瓶、979円(税込価格1,077円)
1800ml/瓶、1,844円(税込価格2,028円)
・発売予定日
2023年9月13日(水)
・販売エリア
全国
・販売方法
一般販売(霧島酒造オンラインショップでの販売は行いません)
『本格米焼酎 霧島するる』
かれんに華やぐメロンのような甘い果実香と、きよらかな口当たり、最後に“すっと”澄み渡る米の余韻が特長の本格米焼酎です。原料には、玄米を最適に精白した「ふわり玄米」をはじめ、霧島酒造が独自開発した「海美(うみ)酵母(※1)」と「紫陽花(あじさい)酵母」を使用しています。
自然感じる味わいとすっと澄み渡る米の余韻 『本格米焼酎 霧島するる』
『本格米焼酎 霧島するる』は、味わいに奥行きを与え深みのある香りを生み出す「ふわり玄米」を主原料、麹原料として使用しています。その他にも、霧島酒造が独自開発した、甘い果実香を醸し出す「海美(うみ)酵母」、華やかな香りを生み出す「紫陽花(あじさい)酵母」を使用することで、メロンのような甘い果実香を実現。「ふわり玄米」「海美酵母」「紫陽花酵母」それぞれの特長が融合することで、“するる味わい”を造り出すことができました。
「するる」とは
「するる」は、味わいや飲んだ時の気持ちを情緒的に表現した言葉です。すっと清涼感のある果実香と心が洗われるような口当たり、心が“するっと”ほどけるような、清々しい気持ちになる米の余韻をお客様それぞれの“するるひととき”で楽しんでいただきたいという想いが込められています。
麹と酵母
ふわり玄米と2種類の自社独自開発酵母を使用することで、メロンのような甘い果実香と最後に“すっと”澄み渡る米の余韻を実現しました。
おすすめの飲み方、ペアリング
おすすめの飲み方は、きよらかな口当たりと、米の余韻がより引き立つロック。
さっぱりとした冷しゃぶと合わせることで『霧島するる』の澄み渡るような米の余韻をお楽しみいただけます。
商品概要
・商品名
本格米焼酎 霧島するる
・品目
本格焼酎
・原材料名
米(国産)、米こうじ(国産米)
・アルコール分
25%
・内容量/容器、希望小売価格
900ml /瓶、970円(税込価格1,067円)
・発売予定日
2023年9月13日(水)
・販売エリア
全国
・販売方法
一般販売(霧島酒造オンラインショップでの販売は行いません)
開発経緯
霧島酒造は1916年の創業以来、芋焼酎を中心に麦焼酎・米焼酎など、本格焼酎を軸として、食文化を豊かにできるような多様な商品をお届けしてまいりました。1998年の「黒霧島」発売以降、その需要にお応えするために芋焼酎の製造・販売に注力してきました。一方、麦焼酎・米焼酎の社内シェアは相対的に減ったものの、かねてから麦焼酎・米焼酎のさらなる味わいを追求するための研究・開発を進めてまいりました。2021年に発売した本格芋焼酎「SUZUKIRISHIMA(※2)」にも使用している「ふわり玄米」など、これまでの芋焼酎造りで培ってきた技術を結集することで、お客様へ自信をもってお届けできる『霧島ほろる』・『霧島するる』の味わいが実現しました。
創業から続く、原料の風味を活かした焼酎へのこだわり
霧島酒造は、1916年より品質にこだわった焼酎造りを行っています。焼酎造りに欠かせない水の採掘から、「本格焼酎」という呼び名の提唱まで、本格焼酎に誇りを持ち、味わいを探求し続けてまいりました。霧島酒造は、これからもより多くの方々に本格焼酎を楽しんでいただけるよう、幅広い商品開発に挑戦してまいります。
1957年 『本格焼酎』という呼び名を提唱
「本格焼酎」という言葉は、1957年に二代目社長の江夏順吉が九州旧式焼酎協議会にて提唱しました。昔ながらの製法である単式蒸留を用いた焼酎は「乙類」、新しい技術の連続式蒸留を用いた焼酎は「甲類」と呼ばれ、霧島酒造が製造する焼酎は、単式蒸留で造るため乙類焼酎に分類されていました。単式蒸留で造る乙類焼酎は、原料の香りやうまみ成分が生きているのが特長です。「乙類焼酎」=「旧式で劣るもの」という負のイメージがつくことを危惧した順吉が、「乙類焼酎」を「本格焼酎」と呼ぶのはどうかと提唱し、認められたことで生まれました。
霧島酒造の芋焼酎以外の本格焼酎
順吉が提唱した「本格焼酎」にこだわりをもち、芋焼酎以外にも、時代に合わせた麦焼酎・米焼酎などの本格焼酎を以下の通り製造販売してまいりました。
今後もより多くのお客様に本格焼酎の味わいの幅広さ、そして食との相性の良さを伝えていくとともに、霧島焼酎のさらなるファン拡大を目指してまいります。
※1「ふわり玄米」「エアリアル酵母」「紫陽花酵母」「海美酵母」は霧島酒造独自呼称です。
※2「SUZUKIRISHIMA」は、宮崎エリア先行・数量限定販売の商品です。
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《 本件に関するお問合せ先 》
霧島酒造株式会社 企画室 担当:山内、章
TEL:0986-22-2324 FAX:0986-27-1633
e-mail:a-yamanouchi@kirishima.co.jp、jang-seongmin@kirishima.co.jp
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