霧島酒造株式会社のKIRISHIMA ECO FACTORY(焼酎粕リサイクルプラント)が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2019年度 グッドデザイン賞」を受賞しました。
今回の受賞において、審査委員よりKIRISHIMA ECO FACTORY(焼酎粕リサイクルプラント)の取り組みに加え、この取り組みを多くの人に知ってもらいたいということで、通常は見せることのなかったリサイクル施設を含めて、関係施設全体を見学できる設計にしたという意欲的な姿勢が評価されたとコメントをいただきました。 受賞内容の詳細はコチラ
今回の受賞内容は、2019 年10 月31 日(木)~11 月4 日(月・祝日)に東京ミッドタウンで開催される受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」に出展されます。 出展の詳細はコチラ
KIRISHIMA ECO FACTORY(焼酎粕リサイクルプラント)とは?
KIRISHIMA ECO FACTORYでは、焼酎の製造工程で得られる副産物(焼酎粕や芋くず)をメタン発酵でバイオガス化し、工場の熱源や発電に利用しています。電力の一部は地域へも供給され、ゼロエミッションを実現しています。
2019年4月から見学施設として開放しています。
グッドデザイン賞とは?
グッドデザイン賞は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957年の開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。グッドデザイン賞は、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、私たちを取りまくさまざまなものごとに贈られます。かたちのある無しに関わらず、人が何らかの理想や目的を果たすために気づいたものごとをデザインととらえ、その質を評価、顕彰しています。
霧島酒造は、これからも地域活性化、環境保全活動に取り組んでまいります。