株式会社 九南は2020年7月8日、都城市、日産自動車株式会社(以下:日産自動車)、ならびに、宮崎日産自動車株式会社(以下:宮崎日産)、株式会社日産サティオ宮崎(以下:サティオ宮崎)との間で電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結しました。
協定内容
都城市が、『電気自動車(EV)の普及を通じて、地域の課題解決や環境負荷の低減に取り組むと共に、地震災害等による大規模停電が発生した際に、市が指定する避難所等において、九南が社の営業車として所有している電気自動車(EV)「日産リーフ」と、日産の販売会社である宮崎日産とサティオ宮崎が所有する電気自動車(EV)「日産リーフ」の試乗車を電力源として活用することで、避難所の円滑な運営を行い、市民の安全確保に努める』というものです。
日産自動車が推進する『ブルー・スイッチ活動』、都城市が地球温暖化対策として推進する、「第 二次地球温暖化対策実行計画」、そして、九南の「電気を通じて豊かな人間社会の実現を目指す活 動」と、それぞれの取り組みにお互いが賛同し、今回、本協定の締結を行う運びとなりました。
協定の概要
・ 九南、日産自動車および宮崎日産、サティオ宮崎は、都城市で災害を起因とする停電が発生した 際、市が指定する避難所に、九南が所有する電気自動車(EV)「日産リーフ」と、日産販売会社の 店舗に配備している電気自動車(EV)「日産リーフ」を無償で貸与する。
・ 都城市、九南、日産自動車、宮崎日産、サティオ宮崎の協力により電気自動車(EV)からの給電を行 うことで、災害時においても継続して電力が供給できる体制を整え、避難所の円滑な運営を図り、市 民の生命及び身体の安全を守る。
・ 都城市、九南、日産自動車、宮崎日産、サティオ宮崎は、平常時も市の防災訓練などのイベントにお いて、『電気自動車は「走る蓄電池」』としての災害時・停電時等の有効性や活用を市民へ積極的にア ピールし、防災意識向上を目指す。
九南は今後も、電気を通じて皆様の暮らしに寄り添い、より良い社会づくりへの貢献を目指してまいります。
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