霧島酒造株式会社
2024年度 売上高について

525億4,062万円 前年度比98.9%

 

 

霧島酒造株式会社(代表取締役社長:江夏邦威、本社:宮崎県都城市)の2024年度(2025年3月期)の売上高は、前年度比98.9%の525億4,062万円となりました。

【霧島酒造株式会社の売上高】
 525億4,062万円 (前年度比98.9%)

【本格焼酎の売上高】
 518億2,542万円 (前年度比98.7%)

【本格焼酎の販売石数】
 40万2,862石 (前年度比99.3%、72,511kl)

【本格焼酎の容量別構成比】
 ・1800ml 78%
 ・900ml 18%
 ・その他 5%  

【本格焼酎のエリア別構成比】
 九州地区 26%
 西日本地区 36%(中国、四国、近畿、北陸、東海)
 東日本地区 38%(関東、東北、北海道)

 

2024年7月より赤霧島1800ml紙パックの販売を休止したことや、2024年8月に黒霧島・白霧島の一部商品の販売を、約一年半ぶりに再開したものの、以前の実績までは戻せていないことが影響し、前年度をわずかに下回る売上高となりました。

若年層のアルコール離れや消費者のライフスタイル・嗜好の変化、さらに原料米の価格高騰によるコスト増の影響も大きく、焼酎業界は依然として厳しい状況が続いております。一方で、2024年度も「サツマイモ基腐病」の発生は見られましたが、生産農家の皆様に適切な防除を行っていただき、基腐病への抵抗性が高い「みちしずく」を含めて、黒霧島・白霧島などの原料調達はやや安定化しました。加えて、2024年7月に全国発売を開始したマスカットやみかんを思わせる新鮮な果実感のある味わいが特長の「KIRISHIMA No.8」は、焼酎の馴染みのない層にも受け入れられ、900ml瓶は計画比120%を達成(2025年1月末時点)。本格焼酎の裾野を広げる期待の商品として、2025年度も引き続き認知向上と各種イベント出店を通じた飲用体験の創出を目指します。ほかにも、海外市場におけるプロモーションも少しずつ増やしていく考えです。

29年ぶりの社長交代を経て、新たな体制のもと社員一丸となり、中核事業である本格焼酎事業を力強く推進していくとともに、独自性のある持続的な成長を目指してまいります。

※売上高には酒税を含んでおります。
※金額表示は、消費税抜きの数字となります。
※【本格焼酎の売上高】は、スピリッツ、ビールを含みません。また、「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」の販売実績は含みませんが、霧島酒造オンラインショップの実績は含みます。
※【本格焼酎のエリア別構成比】は、国税局の管轄エリアをもとに分類しております。
※2023年度以降の売上高および前年度比は「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。

お問合せ

霧島酒造株式会社 お客様相談室
TEL: 0986-22-8066
FAX:050-3033-5640

 

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