2026年3月1日に都城高専建築学科 杉本弘文 准教授による「フィールドワーク」を開催しました。
まずは前回の振り返りを行い、まちあるきのポイントを確認しました。

建築家視点のまちづくりとは
建築家の視点でのまちづくりは、
①まちを調べる
②まちを分析・評価する
③まちの将来像を考える
④まちの空間をデザインする
⑤まちづくりのルールをつくる
という流れで進めていくそうです。
特に大切なのは、「どこに課題があるか」を考えながらまちを見ること。
つまり、まちを知ることが、まちづくりの第一歩です。
まちを知る・考える(フィールドワーク・ワークショップ)
今回のフィールドワークは、都城市の中心市街地である千日通り周辺を歩き、建物や通りの様子、人の流れなどを観察しながら、
「どんなリノベーションができるかな?」という課題で行いました。
ここでいうリノベーションとは、外観をきれいにするだけでなく、地域に新しい意味や価値を生み出すこと。
まちの魅力を活かしながら、これからの使い方を想像する時間となりました。



また、フィールドワークの途中では歴史的な視点からまちの成り立ちについても学びました。
昔は寺や神社を中心に、参道と呼ばれる広い通りがのび、その通りに沿って市(商店)が立ち、まちがつくられていったそうです。
その名残として、四角に区切られた区画が横に並ぶ構造が今も多く見られます。
普段何気なく歩く道にも歴史が息づいていることを知る機会となりました。


フィールドワーク後は、気づいた課題をもとにグループワークを行い、リノベーション案を発表。さまざまな意見が飛び交う時間となりました。


これからのまちづくりに必要な力とは
まちづくりは一人で実現させることは難しい。だからこそ、仲間を集め、みんなで挑戦することが大事。
地域の力(自立・持続・進化) とは、 夢を語る人(ビジョン)+ヨソモノ・ワカモノ・バカモノ(刺激)が加わることで生み出されます。
今回の講座で学んだ「まちのコト」や「イキイキとした人とのつながり」を活かしながら、「地域で学び、地域に還す」を実践したいと思います。



